すべてが曲線で、しっかりとした厚みと豊かな色彩。
ガラスの冷たさはすっかり排除され、Henry Dean は特別’温かな’存在感を放ちます。
 
1972年、ベルギーで創設されたHenry Deanのガラスはすべて吹きガラスで、高い技術を持つ職人が１点ごと制作しています。
 
型を使う吹きガラスも、型は木製だそうです。
（これはとてもすごいことなのです！）
熱いガラスを型に吹き込むため、当然型は制作が進めば摩耗していきます。
その摩耗していく過程もまた、１点ごとの違いになっていきます。
 
そういう「１点ごとの違い」や木型の使用など、伝統的で保守とも思える製法に対して、モダンで挑戦的なデザインが極めて見事にマッチし、「Henry Dean にしか」生み出せないガラスになっているといつも思うのです。
 
「温かなガラス」
 
そう表現して間違いない Henry Dean には、ガラスへの愛情とパッションが詰め込まれています。
 
Sablonは、創始者であるヘンリーディーン氏 がガラスという素材の無限の可能性を追求したコレクション ‘Henry Dean’の中の１つです。
現在はその想いを受け継いだ娘と息子が新作を作り出しており、アートピースのようなフラワーベースです。
 
全体のサイズ：
高さ　約 23 cm
横幅　約 18.5 cm
奥行き　約8.5cm
 
口部分のサイズ：
横幅　約14.7cm
奥行き　約6.2cm
 
カラー：Gold
 
＊Henry Dean の花器はすべて吹きガラス技法で作られており１点１点異なります
＊底面の擦り加工は全面に施されていないものがあります
＊割れ、欠け、ぐらつき以外の理由での返品・交換はお受けできません